CREPE PAPER BOOKS

ちりめん本 こういうことを幸運って言うのだろうと思った一日でした。先日、友人の真知子の紹介でちりめん本を最初に考案し、出版した長谷川竹次郎さん(1853-1938)のひ孫の西宮慶子さんと、慶子さんのお母様であり、3代目西宮雄作さんの奥様の西宮多美子さんとお会いすることが出来、数え切れないほどの作品の数々を見せていただくことが出来たのです。 まず最初にちりめん本とは何かを説明しなければなりませんね。わたしも伺うことが決まってから、資料を読んで知ったちりめん本。目にしたのはもちろんその日が初めてでした。 ちりめん本とは、上質な和紙を様々な工程を経て、原紙の8割ほどに圧縮して、まるで縮緬布のような質感を作り出したちりめん紙に、各国語に翻訳された欧文と多色刷りの版画が挿絵として添えられた絵本です。その絵本の大きさは手のひらサイズで、ふんわりとした手触りと温かみが今でも忘れられない、気持ちの良い感触でした。 見せていただいたちりめん本は、その代名詞にもなっているJapanese Fairy Tale Seriesという日本昔話のシリーズです。 「花咲か爺さん」「カチカチ山」「桃太郎」「猿蟹合戦」「分福茶釜」「舌切り雀」などなど。そのシリーズは1885年に刊行され、No.1〜No.20まであり当時とても人気がありたくさん売れたそうです。 最初は日本の子どもの語学教育のためというのが第一だったそうですが、外国人からの反応が良く、お土産品として重宝されたそう。英語だけでなく、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、オランダ語などに翻訳されています。竹次郎さんはミッションスクールに 通わ

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