Hanami in Tokyo
桜の香り 今週は海外にいて桜を見ることができない方や、日本の桜の美しさをまだ知らない!という外国の方々へお届けしたく、いくつか美しい場所を巡ってきました。初めて訪れた場所や定番のスポットなど、少しですが楽しんでいただけたら嬉しいです。 世田谷東光山 法妙寺 樹齢75年のしだれ桜が、夜になるとライトアップされていています。少し肌寒い夜に、風に揺れる桜のの音がとても幻想的な空間です。 千鳥ヶ淵 やっぱりここの桜の風景が一番好きだといつも思ってしまいます。まだ五分咲きくらいでしたが、その時その時の美しさがあって楽しめます。 靖国神社 25mあるという日本一大きな鳥居と桜の調和が美しい。 増上寺 お寺と東京タワーと桜。完璧な東京ビュー。東京タワーと増上寺について以前記事を書いています。よろしければハームページのブログからバックナンバーで♪ 楽しんでいただけましたか? このつかの間の、美しい春の香りを楽し みましょう。 東京より 渡邊 尚花 ..........................................................


Hana-mi
お花見 いよいよ今年も桜の開花予想が出ましたね。東京も例年よりも早い開花。楽しみです。 先日、原宿にある太田記念美術館へ浮世絵を観に行ってきました。太田記念美術館は東京でも浮世絵をいつでも鑑賞することのできる貴重な美術館です。そこには江戸時代の日常が描かれていて、タイムマシーンに乗ったように時の旅ができます。 その浮世絵から当時のお花見の様子を覗いてみたいと思います。 平安時代に貴族たちが桜を愛で、歌を詠い、その花を見ながら宴を楽しんだと言われています。その頃、農民の間でも豊作の祈願として春の行事になっていたそうです。春になると、山から下りてきた田の神様が宿る木と言われていたため、その年の収穫をお花の咲き具合で占ったりしていたそう。 サクラという名前の由来は、その田の神様の名前が「サ」で、「クラ」が神様の座る場所という意味だそうです。その「サクラ」は、神様が山から里へ下りてくる時に依りつく、依代だとされていました。依代とは、お祭りの時に神霊が依りつくもの、神霊が意思を伝えるために人間界に現れる時に依りつくもののこと。樹木や石、動物など。 浮世絵か


RIHITO WANTS TO HELP WHEN THE NEXT EARTHQUAKE OCURES
ぼくが助けに行くよ! 東日本大震災から7年。 あの時、友人山内まゆさんのお腹にいた理仁くんことリッピー。 6月で7歳になります。 数年前から習い始めた空手。生まれ持った素質と共に、彼の所属する新極真会の素晴らしい思想から、しっかりと心も育っているようです。 まゆちゃんが去年の3月11日に東日本大震災の話をしました。まだ、すべてを理解できなくても少しずつわかって行ってくれたらいいな、と思ったそうです。 ママの話を聞いて、大変な思いをした方々がたくさんいたと知った彼は、道着を持って助けに行かなきゃ!と言って駆け出して行きそうになったのです。 そのエピソードを、Lambertが記事にしてくれました。 ありがとう! ................................................................................................................................................ RIHITO WANTS TO HELP WHEN T


BONSAI 2
盆栽美 先週に引き続き、今週も盆栽についてお届けしたいと思います。今、ちょうど美術館に展示されている盆栽家の竹山浩さんの作品を中心に、大宮盆栽美術館の所有する美しい盆栽たちを、どんな風に鑑賞すればより楽しむことができるのかを学びたいと思います。 特別展などの撮影が禁止だったので、作品はお見せできませんが、撮影可能だった盆栽たちの写真を使ってご紹介したいと思います。 盆栽とは。 ただ単に植物を小さな器に閉じ込めて育てるものではなく、人の手を加えて仕立てるもの。植物の生命に人の手を加えることで、いかに自然の雄大さや美しさを小さな器の中で表現できるか、という作り手の意図と、それを鑑賞する私たちが、その時にその作品の背景に豊かな自然を想像し、受け止めることができるか、という関係性が成り立つのがものです。自然の一部を切り取りたいという衝動は、絵画や写真という芸術の作り手と鑑賞する私たちとの関係と似ているように感じました。 盆栽を鑑賞する際のいくつかのポイントを知っていると、よりその作品の美しさに気づくことができます。 盆栽の樹種は大きく分けて2種類。松や杉

