July 22, 2018

江戸小紋の世界

 今回は表参道にある、ギャラリー、EYES OF GYREで開催されている、”亜空間として 形成する 伊勢型紙・江戸小紋の世界"  〜廣瀬染工場創業百周年記念〜を訪れました。建築家の長坂常さんと廣瀬染工場4代目の廣瀬雄一さんのコラボレーションされた空間。

 まずは、江戸小紋の予備知識から。室町時代後期にもともと武士の礼装...

July 22, 2018

花火

 東京ではお盆を迎え、夏祭りや花火大会が増えて来て、いよいよ夏本番です。今回は花火大会の歴史について書いてみようと思います。 

 歴史を振り返ると、火薬が生まれた中国漢代(202〜225年)まで遡ることに。火薬製造の基本となる硝石の発見に始まりそれを利用した狼煙(のろし)が花火のルーツとされています。通信手段として万里の長城で使わ...

May 31, 2018

禅寺の夏みかん

 5月下旬、東京のあちこちで見かける夏みかん。実がなるまでは、何の木か意識しないのに、薄オレンジ色の実がたわわに実り始めると、突然注目の的となる。

 我が家では港区三田にある南臺寺さんの夏みかんを、毎年いただいて母がマーマレードにして食卓を彩ります。今回はそんななつみかんのおすそ分け。

夏みかん 2キロ

果肉+水 2カップ

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May 22, 2018

百合の香り

 幼少期の花の記憶。

彼女にとって、それは時間であり、感情であり、そこにある景色でした。現代アーティスト、木下友梨香さんは、九州の佐賀県のお花農家の次女として生まれました。彼女が、花の絵を描こうと思ったのはつい数年前のこと。それから一年くらいは納得のいく絵は描けなかったそう。なぜなら、花は彼女にとって描かれる対象としての植物...

May 1, 2018

 先週の新緑の気持ちのよい日曜日に、半年ぶりに成城学園前にある猪俣邸で行われていた染谷康子さんのお花に会いに行きました。

 このニュースサイトを始めてすぐに”NAGEIRE”という記事を書かせていただいたのですが、それ以来の展示です。春、秋と年に2度この猪俣邸を彩る草花たちは、彩るというよりも、そこにあることの自然さが心地のよい空間で...

April 10, 2018

ちりめん本

 こういうことを幸運って言うのだろうと思った一日でした。先日、友人の真知子の紹介でちりめん本を最初に考案し、出版した長谷川竹次郎さん(1853-1938)のひ孫の西宮慶子さんと、慶子さんのお母様であり、3代目西宮雄作さんの奥様の西宮多美子さんとお会いすることが出来、数え切れないほどの作品の数々を見せていただくことが出来たの...

March 27, 2018

桜の香り

 今週は海外にいて桜を見ることができない方や、日本の桜の美しさをまだ知らない!という外国の方々へお届けしたく、いくつか美しい場所を巡ってきました。初めて訪れた場所や定番のスポットなど、少しですが楽しんでいただけたら嬉しいです。

世田谷東光山 法妙寺

樹齢75年のしだれ桜が、夜になるとライトアップされていています。少し肌寒い夜に、...